実はアメブロは真面目な事しか書かないと
決めておりまして😅
筆不精なものでして、久しぶりに更新致しました。
こちらにも書きますね⭐️
私は奏者と指導と、実はごく稀に記事の監修をしたり解説を書いたりしています💦 今日は吹奏楽指導のフルートパートについて書きたいと思います⭐️ コロナの前は、吹奏楽コンクールが近づくと1日5校回ったりしていたのですが(毎日ではないですよ😅) 今は、地区によっては土日含めた週3とか当たり前になってきてますよね。 練習時間が本当に、限られてしまっている学校が普通に多い現在ですが、 指導する日数はコロナ前ほどではないですが、増えてきています。 コロナ禍で出来なかった分を少しずつ取り戻そうとしているのだなぁ。と感じます⭐️ 私は、フルートパートのみ指導することも多々あるのですが、 吹奏楽のフルート指導で十中八九依頼されるのが、
音を大きくしてほしい
です。
分かります。笛の音、吹奏楽だと小さいですよねぇ。
これですが、まずフルートの肺活量は吹奏楽の楽器の中だと1位,2位を争う肺活量だということを知っておくと楽だと思います。
そう考えると、普通に他の楽器と同じカリキュラムの練習をしても、音量の差はどんどん付いていってしまうだけですよね。
そうしますと、フルートの音が小さいのは当たり前なんです。
特に中学校の吹奏楽だと初めてフルートを演奏する子も多いので、余計に小さく感じると思います。
まず、最初に鍛えていただきたいのは、やはり腹式呼吸です。
この腹式呼吸の練習は、指導する側がしっかり見てあげないと、ただ呼吸してるだけの時間になり勿体無いことになってしまいますので、
腹式呼吸がなんたるかを本人が理解し掴むまでは、しっかり指導してあげることが大事です。
私の場合は、タンギングをさせず、♩=60ぐらいで、四分音符打ち→八分音符→三連符→十六分音符を腹式呼吸でさせて、肺活量を増やす練習を指導します。
このときに、必ず注意するのが、肩で呼吸をさせないこと。口で吹かせないこと。これが本当に重要です。
ここを腹式呼吸でやらないと、本当に全く意味のない練習になるので、ここは絶対しつこく見るべき注意点です。
十六分音符打ちが腹式呼吸で身に付いてきたら、♩=60を一目盛ずつあげます。
このときに絶対慌ててテンポをあげないこと。
ここで慌てると、知らない間に口で呼吸してた。とか、肩で呼吸してたー。とか、気づかないうちに腹式呼吸が無くなってしまいます。
あくまでも腹式呼吸を徹底することです。
最近の練習時間を考えると、
おそらくこれで5月は過ぎると思います。
次は腹式呼吸でロングトーンに入ります。
ここも、浅い息でロングトーンしてないか、徹底的に見てあげることです。
最初が凄く大事ですので、
同じ事を書いてしまいますが、最初をしっかりみてあげないと、肩や口で呼吸をして練習をしてしまっては、折角の時間が無駄になってしまい、逆に変な癖をつける練習になってしまいます😥
肺活量が他の楽器よりも必要なので、
ここで本人達も自覚を持ち始めて、腹式呼吸を徹底しないといけないんだ❗️
という、気持ちをもって取り組んでいただくことが大事です⭐️
5月中旬ぐらいになると、コンクール曲がなんとなく定まり始めますので、
肺活量を増やす練習は継続しつつ、ビブラートの練習も始めるとよろしいです。
フルートのビブラートは何種類かあるのですが、
マーチとかに使うビブラートと、和もの等に使うビブラートは、やり方が全く違います。
ここで、音が小さい問題が再び発生しやすくなります。
マーチやバレエ曲などに使うビブラートは、音の中にかけます。
ここで役に立つのが腹式呼吸でロングトーンの練習ですね。
また、自由曲で和もののソロがあった場合は、
曲の内容にもよりますが、音の外にかけるビブラートを使用することもあります。
この場合は、
腹式呼吸♩=○○(曲の内容でテンポを決めます)の十六分音符打ち
を、活用します。
ビブラートの種類や掛け方は、こういったブログだけですと伝わらないことが多いので、
専門の指導者にしっかりみていただくことが1番だと思います⭐️
もしこの記事を読まれたのが6月とかで、もう6月だぁ。遅いんだぁ。とか思われてたら、それは遅くありませんのでご安心ください。しっかりとした指導者の方々は6月からでもしっかり指導してくださいますので。
フルートは見た目も演奏も華やかな場面を演じることが多いので、しっかりとした練習をし、正しい腹式呼吸と肺活量を身に付けていってください✨
肺活量が増えて、私が1番得したことは、
体力がついた事です。
風邪を引かない
ちょっと話がそれましたかね笑
風邪ひかないんですよ😅
このご時世、いえ、このご時世でなくても
とても大事なことですよね⭐️
本当に体力があります。根性とかもついてるかな🤣
なので、フルートが吹けるようになりますと、
華やかな事もできますし、体力もつきますよ✨
最後になりますが、
フルートの肺活量は吹奏楽の楽器の中だと1位,2位を争う肺活量という自覚を持って練習すると、取り組む姿勢に変化が起きやすくなり、音も徐々に大きくなると思いますよ✨
皆さんコロナに負けず、音楽を楽しんで行きましょう⭐️
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました⭐️
フルートの指導や演奏のご依頼はホームページからお気軽にどうぞ⭐️
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