取り敢えず、吹奏楽コンクールがひと段落しました。
無事に予選やら市大会やらを通過しました。
今年は、本当にどこも大変でしたね。
急に練習中止になったり、大会直前なのに練習時間1時間のみ!と、制限されたり。
この練習時間は、どの地区も統一出来ないものなのかなぁと、思ってしまった。
でも、そこは私たちのような外部指導の見せ所だと思います。
練習時間を急に削られたって、
『やってやろーじゃねーか!』と、落ち込んでる生徒達を応援するのも大きな役割。
今回は、ホールのセッティングについて少し書きたいと思います。
前回の【吹奏楽コンクール】のブログで選曲の事を書きましたが、
その選曲によってセッティングもかなり重要になってきます。
私達プレーヤーは、リサイタルの時のリハで、ホールの響きを確認します。
反響版の響き方、立ち位置によって大きく変わりますので。
吹奏楽も一緒で、特に学生の場合は
身体が未発達なので肺活量も大人並みにないため、セッティングによって響き方が変わります。
少ない肺活量をセッティングの仕方によっては、助けてあげるという考え方です。
また、選曲によってセッティングは大きく変わります。
例えば打楽器を後列に持ってくる場合は、前列の奏者と打楽器のすぐ前にいる奏者は
打楽器の聞こえ方が微妙に違います。
これをセッティングによって、同じように聴こえる配置を考えるのも指導するにあたってとても大事なことになります。
ホールによっては、上の反響板を伝って前列の奏者に聴こえる場合もあれば、横の反響板を伝って聴こえる場合もあります。
また、笛は、反射させる反響版の狙い方を考えてソロを吹いたりします。響きがないホールだと、あえて上の反響板から少し前に出た方が響くホールもあります。
選曲とセッティングは非常に大事であり、
選曲によってセッティングは変わりますし
ホールの響き方によってもセッティングは変わります。
曲とホールをどれだけ理解出来るかが大事です。
まぁねぇ、ホールはね、、、上の大会に行くと行った事ないホールで演奏することもあるので、その場に行かなきゃ分かんないから、周りの情報を凄く収集しますね。
選曲とセッティング、これも吹奏楽コンクールにおいては、とても大事な事です⭐️
取り敢えず、皆さんひとまずお疲れ様でした✨
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今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました⭐️
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